市民とともに「安全で災害に強い千葉市」をめざして

最近、会社やスーパー、学校、幼稚園など消火器の設置本数が多い防火対象物や高齢者のお宅を狙って、巧妙な手口により消火器の点検や薬剤の詰め替えを行い時には脅迫的な言動で高額な料金を請求するなどのトラブルが頻発しています。
トラブルに巻き込まれないために、以下の事項に気を付けましょう。

1. 身分の確認

• 訪問した業者には、社員証などの身分を証明するものの提示を要求し、必ず身分を確認する。
• 念のためコピーを取っておくとよい。

2. 契約書の確認

• 契約書に署名、捺印の前に記載事項を必ず確認する。契約を認めるような発言は軽々しく行わない。

3. 代金

• その場で、代金の支払いは行わない。

4. 点検内容の確認

• 消火器の機能点検や薬剤の詰め替えには、防火管理者が必ず立会い、点検内容の確認をする。
• いい加減な点検だけで済ます業者もいる。

5. 代替え消火器の設置

• 業者が点検や詰め替えのために消火器を持ち帰る場合は、代替えの消火器を設置させる。
• 消火器を持ち帰っても一時的とはいえ消火器の未設置となる場合もある。

6. 周知徹底

• 常日頃から従業員等に悪質な消火器業者に注意するよう周知徹底しておく。
• 防火管理者等の担当者が不在の場合は日を改めてもらう。

7. 相談

• 不審に思ったら、ハッキリと断り、直ちに最寄りの消防署に連絡してください。

古くなった消火器は一般家庭ごみとして捨てることができません。
消火器の処分をお考えの方は当公社までご連絡ください。ご自宅への引取は千葉市内のご家庭に限り有料でお伺いします。
【廃消火器専用ダイヤル】043-248-7801　土日祝日、年末年始を除く

消火器には、使用期限があります。赤色の業務用消火器は概ね10年、住宅用消火器は概ね5年です。消火器本体の使用期限、製造年をご確認ください。
また、錆や本体に傷がある消火器の使用は非常に危険です。
消火器の使用期限について（PDF）
消火器の破裂事故等の防止について

造年や使用期限をご確認ください。

■回収料金について

当公社で取扱う消火器はご家庭にある小型消火器（ABC粉末20型以下）等に限ります。

■古くなった消火器の処分方法

1. 直接来社による方法

• ①処分したい消火器を、直接公社までお持ち下さい。
• ②代金を現金でお支払いいただき処分いたします。

2. 引取による方法　※千葉市内のみ

• ①電話にてお問合せ下さい。
• ②お名前・ご住所・お電話番号・消火器の処分本数をお伺い致します。
• ③日程調整のうえ、ご自宅まで引取に伺います。
• ④お伺いいたしましたときに、代金を現金でお支払い下さい。

3. 自治会・自主防災会等での取りまとめによる方法　※千葉市内のみ

• ①希望者のお名前・ご住所・お電話番号・消火器の本数を取りまとめて下さい。
• ②取りまとめのご担当者は公社までご連絡下さい。
• ③引取の日時・代金のお支払方法等の打ち合わせをさせていただきます。
• ④後日、指定場所までお伺いします。（ただし、個別のお宅には伺いません）
• ⑤代金をお支払いください。